Hola! てまりです。
今回は少しセンシティブな話になります。
妊活をしている20代の若い夫婦や、もちろん30代40代の夫婦にも役に立つ情報かもしれません。
不妊治療クリニックに行くことになったきっかけ
私は21歳で、夫は26歳で結婚して約1年半です。
妊活を始める前は、避妊と生理周期を整える目的で、低用量ピルを飲んでいました。
ピルを飲むのを止めてから2、3か月は妊娠しにくいことは知っていたので、妊活を始めて数か月はあまり期待しないようにしていました。
まあ実際はめちゃくちゃ期待していました。
ちょっといつもと違うお腹の痛みだったり、おりものの違和感だったり、吐き気があるような気がして、
もしかして…妊娠⁉なんて毎回思っていました。
もちろん、「着床出血 いつ」「フライング検査 陰性」「20代の妊娠確率」「福さん式」など、
いろいろとネットで調べまくりました。
しかし、ピルの効果がとっくに消えているにも関わらず、今月もダメ、次の月もダメで…
まだ泣くには早い段階ですが、生理がきて今月も妊娠できなかったことに、ちょこっと泣きました。
私の場合は生理周期が長めの方で、生理不順気味でした。
そのため、生理予定日から1週間遅れて生理がくるなんてことも、よくあることだったので、
はじめの頃は生理が遅れる度にそわそわして、フライングで妊娠検査薬を使ってしまっていました。
それから約半年が過ぎ、健康な20代夫婦が6か月妊活をして、妊娠できませんでした。
これまでは妊娠できると信じて疑っていなかったのですが、ここにきて不妊の可能性があるのでは?と思いました。
妊活期間が約6ヶ月で、クリニックに行くのはまだ早いかな?1年くらい様子をみるべきかな?とも思いました。
しかし、夫も私も子どもが欲しい気持ちが強く、
クリニックの検査の結果で問題がないのであれば安心できるし、問題があるのであれば早めに治療できると考えました。
そして、不妊治療クリニックでとりあえず夫の精液検査をしてもらうことに決めました。
検査の結果について
精液検査の結果はあまりよくありませんでした。
数が少なめ、運動率が低めだと言われました。
もし禁欲期間が短かった場合は再検査しましょうかという流れになっていきましたが、いろいろな可能性を考えて視触診と超音波検査もしていただきました。
少しこの先は生々しい話になります。
もともと、右の玉より明らかに左が大きくてもこもこしていて、夫も私もそれが個人差の範囲かなと思っていました。
クリニックのお医者さんに見せてすぐに、「左大きいね、怪しいね」と。
超音波検査をするとはっきり断定されました、「精索静脈瘤ですね」
全く聞いたことのない病名で、正直夫に何か問題があるとは思っていなかったので、びっくりしました。
さらに夫の精索静脈瘤はグレード3で、一番悪い状態でした。
ただ、安心した点もありました。
精索静脈瘤は命にかかわる病気じゃないことと、日帰りの手術で治療できることです。
病気が分かったその日に、もう手術の予約をとりました。
私たちのかかったクリニックの場合は、両方の玉の手術を10万程度でやってくれるところでした。
20代夫婦にとっては高い金額でしたが、将来への投資だと思って即決しました。
精索静脈瘤についての詳しい情報は、こちらのサイトが分かりやすかったです↓
ちなみに妻の私の方も、超音波検査で卵巣の状態をみていただきました。
生理周期が長めなものの、毎月の排卵があっているようで多嚢胞性卵巣症候群ではないということでした。
この時点で、私は基礎体温のことを知識としてはもっていましたが、実際に測って記録したりはしていませんでした。
タイミングを普段から多くとれていたので、自然に妊娠できると思い、婦人体温計も買っていませんでした。
若干生理不順な私にとっては基礎体温を測ると、自分のサイクルが分かるよとクリニックのお医者さんにおすすめされました。
それからすぐにAmazonでアプリ対応の婦人体温計をポチりました。
オムロンの婦人体温計を買いました↓
私は「ルナルナ」を生理記録アプリとして使っていたので、基礎体温は「ルナルナ体温ノート」に毎朝転送して使っています。
さいごに
クリニックのお医者さんが言うには、男性側に問題があって不妊になる「男性不妊」のケースが意外と多いとのことでした。
20代の若い夫婦であっても、将来子どもが欲しいのであれば、恐れずに不妊治療クリニックに行ってみるのはありだと思います。
恥ずかしいことでも何でもありません。
クリニックのお医者さんたちはプロですので、的確なアドバイスと治療をしてくださいます。
よっぽど評判が悪いところでない限り、料金説明もきちんとされて、変にぼったくられることもないです。
疑問があれば遠慮せずに質問することも大事です。
私は不妊治療クリニックにいくことを迷っている夫婦がもしいれば、ぜひ行くことをおすすめします。